SLEEP
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2010-02-03
Index
JM Home Page
roff page
名前
sleep - 指定の秒数の間だけ休止する
書式
#include <unistd.h>
unsigned int sleep(unsigned int seconds);
説明
sleep() は、呼び出したスレッドを seconds 秒間または無視されないシグナルが到着するまで休止する。
返り値
要求された時間が過ぎた場合はゼロを返す。 呼び出しがシグナルハンドラーに割り込まれた場合は、 休止の残り時間を返す。
準拠
POSIX.1-2001.
バグ
sleep() は SIGALRM を用いて実装されている。そのため、 alarm(2) と sleep()
を混ぜて使用するのは、まずい考えである。
休止中にシグナルハンドラーから longjmp(3) を使用することや SIGALRM
のハンドリングを変更することは、定義されていない結果を生む。
関連項目
alarm(2), nanosleep(2), signal(2), signal(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
-
- 準拠
-
- バグ
-
- 関連項目
-
- この文書について
-
This document was created by
man2html,
using the manual pages.
Time: 03:33:41 GMT, January 19, 2021