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6.3 cksum: CRC チェックサムとバイト数を表示する

cksum は、指定された各 file の CRC (cyclic redundancy check、巡回冗長検査) チェックサムを計算する。 file が指定されなかった場合や、file として ‘-’ が指定された場合は、 標準入力を対象とする。

書式:

 
cksum [option]… [file]…

cksum は、各ファイルの CRC チェックサムとバイト数を表示する。 また、引数が指定されていない場合を除いて、ファイル名も表示する。

cksum は通常、信頼性の低い方法 (たとえば、netnews) によって転送されたファイルに損傷がないことを確認するために使用される。 受信したファイルに対する cksum の出力を、転送元のファイルに対する cksum の出力 (たいてい、配布物中に入っている) と比較するわけである。

CRC のアルゴリズムは、POSIX 規格によって規定されており、BSD や System V の sum のアルゴリズム (直前のセクションを参照) と互換性がない。 CRC アルゴリズムの方が信頼性が高い。

オプションは、‘--help’ と ‘--version’ だけである。 See section 共通オプション.

終了ステータス 0 は成功を示し、0 以外の値は失敗を示す。


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