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28.4 タイムゾーンの項目

タイムゾーン項目 (time zone item) では、国際時間帯を指定する。 これは数個の文字によって表されるもので、たとえば、協定世界時 (Coordinated Universal Time) なら ‘UTC’ または ‘Z’ である。 省略の印のピリオドは、すべて無視される。標準時のタイムゾーン (a non-daylight-saving time zone) の後ろに、文字列 ‘DST’ を独立した単語として (すなわち、空白、タブなどを間に置いて) 続ければ、対応する夏時間のタイムゾーンを指定することができる。 ちなみに、標準時のタイムゾーンの後ろに、タイムゾーン補正を続けて、 両方の値を加算することもできる。ただし、その指定法は、通常 ‘UTC’ に対してしか行われない。たとえば、‘UTC+05:30’ は ‘+05:30’ と同じことである。

UTC’ と ‘Z’ 以外のタイムゾーン項目は、時代遅れになりかかっているので、使用しない方がよい。 理由は解釈が一定しないからであり、たとえば、‘EST’ はオーストラリアとアメリカ合衆国で違った意味を持っている。 タイムゾーン項目を使用するよりも、前節で述べた ‘-0500’ のような、数値によるタイムゾーン補正を使う方が、曖昧さがない分優れている。

タイムゾーン項目とタイムゾーン補正のどちらも指定されていない場合、 タイムスタンプの解釈は、デフォルトのタイムゾーンのルールを用いて行われる (see section タイムゾーン・ルールの指定)。


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