MOUSE

Section: Linux Programmer's Manual (4)
Updated: 1996-02-10
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名前

mouse - シリアルマウスインターフェース  

設定

シリアルマウスは RS232/V24 ダイアルアウトラインに接続される。 RS232/V24 ダイアルアウトライン については ttyS(4) を参照のこと。  

説明

 

概説

シリアルマウスで使われる普通の 9 ピンプラグのピン配列は以下である:
pinnameused for
2RXData
3TX-12 V, Imax = 10 mA
4DTR+12 V, Imax = 10 mA
7RTS+12 V, Imax = 10 mA
5GNDGround

これは仕様書であり、実際はほとんどのマウスでは 9 V で十分である。

マウスドライバは RTS をロー(low)に落し、再び上げることによって、マウスを認識でき る。およそ 14 ms 後、マウスはデータライン上に 0x4D ('M') を送るだろう。さら に 63ms あと、マイクロソフト互換 3ボタンマウスは 0x33 ('3') を送る。

マウスの相対的な移動は、dx(正が右)とdy(正が下)として伝えられる。 各種のマウスは異なったスピードで操作できる。スピードを選択するには、 下の表の2文字を送ってから 0.1 秒待つことで、9600, 4800, 2400, 1200 bit/s を順に選べる。 以下の表では選択可能なスピードとそれを選択するための文字列を示している。

bit/sstring
9600*q
4800*p
2400*o
1200*n

データパケットの第 1 バイトは同期をとるのに利用できる。  

マイクロソフト プロトコル(Microsoft Protocol)

マイクロソフトプロトコルは、1200 bits/sec のスピードで、1 ス タートビット(1 start bit)、7 データビット(7 data bits)、パリティな し、1 ストップビット(1 stop bit)である。 データは RxD に 3 バイトのパケットとして送られる。dxdy の動きは 2 の補数表示で送られ、左(右)のボタンが押された時には lb (rb)がセットされる。
byted6d5d4d3d2d1d0
11lbrbdy7dy6dx7dx6
20dx5dx4dx3dx2dx1dx0
30dy5dy4dy3dy2dy1dy0
 

3つボタン マイクロソフト プロトコル(3-button Microsoft protocol)

本来のマイクロソフトマウスは 2 つのボタンしか持たない。しかし、3 つボタン のマウスでマイクロソフトプロトコルの物も存在する。真中のボタンを押す、 または放すということは、動きゼロでボタンが押されていないというパケット を送ることで伝えられる。(従って他の二つのボタンと違い、真中のボタ ンのステータスは、それぞれのパケットからは伝わって来ない。)  

ロジテック プロトコル(Logitech protocol)

ロジテック シリアル 3つボタンマウスは、マイクロソフト プロトコルとは 異なった拡張をしている。:真中のボタンが押されてないと、上記 3バイトの パケットが送られる。真中のボタンが押されていると、4バイトのパケットが 送られる。第4バイトは 0x20 の値を持っている(あるいは、少なくとも 0x20 ビットがセットされている)。 但し、他のボタンが押されていない状態で、 真中のボタンが押されると、0,0,0,0x20 と伝えられる。  

マウスシステムズ プロトコル(Mousesystems protocol)

マウスシステムズプロトコルは、1200 bits/secで、1 スタートビット、 8 データビット、パリティなし、2 ストップビットである。 データは、RxD に 5 バイトのパケットとして送られる。dx は 2 つの 2 の補数の和として送られ、dy は 2 つの 2 の補数の和の否定 として送られる。左(中、右)のボタンが押された時にはlb (mb, rb) がクリアされる。
byted7d6d5d4d3d2d1d0
110000lbmbrb
20dxa6dxa5dxa4dxa3dxa2dxa1dxa0
30dya6dya5dya4dya3dya2dya1dya0
40dxb6dxb5dxb4dxb3dxb2dxb1dxb0
50dyb6dyb5dyb4dyb3dyb2dyb1dyb0

第 4,5 バイトには、第 2,3 バイトが送られたあと生じた変更が記述される。  

サン プロトコル(Sun protocol)

サン プロトコルは、上記の 5 バイト マウスシステムプロトコルの 3 バイト版です。後の 2 バイトは送られません。  

MM プロトコル(MM protocol)

MM プロトコルは 1200 bits/sec で 1 スタートビット、8 データビッ ト、奇数パリティ、 1 ストップビットを使う。データは RxD に 3 バイトのパ ケットとして送られる。dxdy は一つの符号つきの値として 送られ、サインビットは負の値を表す。左(中、右)のボタンが押された時には lb (mb, rb)がセットされる。
byted7d6d5d4d3d2d1d0
1100dxsdyslbmbrb
20dx6dx5dx4dx3dx2dx1dx0
30dy6dy5dy4dy3dy2dy1dy0
 

ファイル

/dev/mouse
一般的にマウスデバイスをさすのに使われるシンボリックリンク
 

関連項目

ttyS(4), gpm(8)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。


 

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概説
マイクロソフト プロトコル(Microsoft Protocol)
3つボタン マイクロソフト プロトコル(3-button Microsoft protocol)
ロジテック プロトコル(Logitech protocol)
マウスシステムズ プロトコル(Mousesystems protocol)
サン プロトコル(Sun protocol)
MM プロトコル(MM protocol)
ファイル
関連項目
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Time: 03:33:25 GMT, March 14, 2018