WCTYPE

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2014-01-22
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名前

wctype - ワイド文字の分類  

書式

#include <wctype.h>

wctype_t wctype(const char *name);
 

説明

wctype_t 型は、ワイド文字が持っている、あるいは持っていない属性を表現する。 言い換えると、 wctype_t 型はワイド文字のクラスを表現する。 この型は本質的に実装依存であるが、特殊な値 (wctype_t) 0 は不正な属性を示す。 0 でない値を持つ wctype_tiswctype(3) 関数に渡すことによって、 与えられたワイド文字がその属性を持つかどうかを実際に テストすることができる。

wctype() 関数は、名前によって与えられる属性を返す。有効な名前の集 合は現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存するが、以下の名前は全てのロケールで有効である。

  "alnum" - クラス化関数 isalnum(3) を実現する
  "alpha" - クラス化関数 isalpha(3) を実現する
  "blank" - クラス化関数 isblank(3) を実現する
  "cntrl" - クラス化関数 iscntrl(3) を実現する
  "digit" - クラス化関数 isdigit(3) を実現する
  "graph" - クラス化関数 isgraph(3) を実現する
  "lower" - クラス化関数 islower(3) を実現する
  "print" - クラス化関数 isprint(3) を実現する
  "punct" - クラス化関数 ispunct(3) を実現する
  "space" - クラス化関数 isspace(3) を実現する
  "upper" - クラス化関数 isupper(3) を実現する
  "xdigit" - クラス化関数 isxdigit(3) を実現する
 

返り値

wctype() 関数は、 name が有効ならば属性記述子を返す。 有効でなければ (wctype_t) 0 を返す。  

属性

 

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

wctype() 関数は、例外付きのスレッドセーフである。実行中に setlocale(3) を呼び出してロケールを変更しない限り、マルチスレッドアプリケーションで安全に使用することができる。  

準拠

C99.  

注意

wctype() の動作は、現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存する。  

関連項目

iswctype(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。


 

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返り値
属性
マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)
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Time: 03:33:34 GMT, April 14, 2019