DIRFD

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2013-07-05
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名前

dirfd - ディレクトリストリームのファイルディスクリプターを取得する  

書式

#include <sys/types.h>
#include <dirent.h>

int dirfd(DIR *dirp);

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

dirfd():

_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE
|| /* glibc 2.10 以降: */
(_POSIX_C_SOURCE >= 200809L || _XOPEN_SOURCE >= 700)
 

説明

関数 dirfd() はディレクトリストリーム dirp に関連づけられたファイルディスクリプターを返す。

このディスクリプターはディレクトリストリームが内部で使用するものである。 よって、ファイルの位置に依存せず、かつその位置を変更しない関数 fstat(2) や fchdir(2) などでしか役に立たない。 このディスクリプターは closedir(3) が呼ばれたときに自動的にクローズされる。  

返り値

成功すると、負でない値のファイルディスクリプターが返される。 エラーの場合は -1 が返され、 errno にエラーの原因を示す値が設定される。  

エラー

POSIX.1-2008 では 2 つのエラーが規定されている。 現在の実装ではどちらのエラーも返されない。
EINVAL
dirp が有効なディレクトリストリームを参照していない。
ENOTSUP
この実装では、ファイルディスクリプターのディレクトリとの関連付けが サポートされていない。
 

属性

 

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

dirfd() 関数はスレッドセーフである。  

準拠

POSIX.1-2008. この関数は BSD 拡張であった。 4.3BSD-Reno には存在するが、4.2BSD には存在しない。  

注意

dirfd() のプロトタイプが使用可能なのは、 _BSD_SOURCE または _SVID_SOURCE が定義されたときのみである。  

関連項目

open(2), closedir(3), opendir(3), readdir(3), rewinddir(3), scandir(3), seekdir(3), telldir(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。


 

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名前
書式
説明
返り値
エラー
属性
マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)
準拠
注意
関連項目
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Time: 15:33:22 GMT, March 14, 2017