CLEARENV

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2014-08-19
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名前

clearenv - 環境 (environment) をクリアする  

書式

#include <stdlib.h>

int clearenv(void);

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

clearenv(): _SVID_SOURCE || _BSD_SOURCE  

説明

clearenv() 関数は、名前と値が組になった全ての環境をクリアする。 さらに外部変数 environ の値を NULL にする。  

返り値

clearenv() 関数は、成功した場合は 0 を返し、 失敗した場合は 0 以外を返す。  

バージョン

glibc 2.0 以降で利用可能。  

準拠

(DG/UX, HP-UX, QNX, などの) 多くの UNIX 系 OS。 (FORTRAN77 へのバインディングである) POSIX.9。 POSIX.1-1996 では clearenv() と putenv(3) は採用されなかったが、 方針が変更され、この標準規格の以降の号 (B.4.6.1 を参照) では 採用されることになった。 しかし POSIX.1-2001 では putenv(3) だけが追加され、 clearenv() の追加は否決された。  

注意

この関数はセキュリティに考慮したアプリケーションで使われる。 この関数が使用できない場合は、

    environ = NULL;

というように変数 environ を設定すればよい。

DG/UX と Tru64 man ページには次のように記されている: environputenv(3), getenv(3), clearenv() 関数以外で変更された場合、 clearenv() はエラーを返し、プロセス環境は変更前のままにされる。  

関連項目

getenv(3), putenv(3), setenv(3), unsetenv(3), environ(7)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。


 

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Time: 15:33:22 GMT, March 14, 2017