名前

wdctl - ハードウェアのウォッチドッグ (watchdog) の状態を表示する

書式

wdctl [options] [device...]

説明

ハードウェアウォッチドッグステータスを表示する。 デフォルトのデバイスは /dev/watchdog である。 複数のデバイスが指定された場合は、 出力内容が、 1 つずつの空行で区切って出力される。

デバイスがすでに利用中であるか、 ユーザーがデバイス読み込み権限を持っていない場合、 wdctl は sysfs からデータ読み込みを行う。 その場合、 サポートされている機能 (フラグ) は、 表示されないことがある。

なお、 サポートされているウォッチドッグ機能の数は、 ハードウェアに依存する。

オプション

-f, --flags list

指定されたフラグのみ表示する。

-F, --noflags

フラグに関する情報を表示しない。

-I, --noident

ウォッチドッグの識別情報を表示しない。

-n, --noheadings

フラグテーブルに関するヘッダー行を表示しない。

-o, --output list

ウォッチドッグフラグの表内で利用する出力カラムを定義する。 出力配置の方法が指定されなかった場合、 デフォルトセットが使用される。 --help オプションを使用すれば、 サポートされているカラム一覧が取得できる。

-O, --oneline

必要な情報を 1 行内に、 key="value" の形式で出力する。

-p, --setpretimeout seconds

Set the watchdog pre-timeout in seconds. A watchdog pre-timeout is a notification generated by the watchdog before the watchdog reset might occur in the event the watchdog has not been serviced. This notification is handled by the kernel and can be configured to take an action using sysfs or by --setpregovernor.

-g, --setpregovernor governor

Set pre-timeout governor name. For available governors see default wdctl output.

-r, --raw

出力に生のフォーマットを使用する。

-s, --settimeout seconds

ウォッチドッグタイムアウトを秒単位で指定する。

-T, --notimeouts

ウォッチドッグタイムアウトを表示しない。

-x, --flags-only

-I -T に同じ。

-h, --help

ヘルプテキストを表示して終了する。

-V, --version

バージョンを表示して、 終了する。

作者

バグ報告

バグ報告は、 以下に示す issue トラッカーを利用すること。 <https://github.com/util-linux/util-linux/issues>.

入手方法

wdctl コマンドは util-linux パッケージの一部であり、 以下からダウンロードできる。 Linux Kernel Archive <https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util-linux/>.