fsck.cramfs - 圧縮された ROM ファイルシステムに対する fsck
fsck.cramfs [options] file
fsck.cramfs は cramfs ファイルシステムのチェックに用いられる。
-v, --verbose
詳細表示を有効にする。
-b, --blocksize blocksize
ブロックサイズを用いる。 デフォルトはページサイズである。 これは生成時に設定された値でなければならない。 --extract においてのみ用いられる。
--extract[=directory]
ファイルシステム全体の伸長処理をテストする。 任意指定として file の内容を directory へ抽出する。
-a
このオプションは無視されます。
-y
このオプションは無視されます。
-h, --help
ヘルプテキストを表示して終了する。
-V, --version
バージョンを表示して、 終了する。
0
成功。
4
ファイルシステムが不適切であることを示す。
8
メモリ割り当て不能などの操作エラーを示す。
16
使用方法に関する情報が表示されたことを示す。
mount(8), mkfs.cramfs(8)
バグ報告は、 以下に示す issue トラッカーを利用すること。 <https://github.com/util-linux/util-linux/issues>.
fsck.cramfs コマンドは util-linux パッケージの一部であり、 以下からダウンロードできる。 Linux Kernel Archive <https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util-linux/>.