gslp - ghostscript を用いた、テキスト整形および出力
gsbj - ghostscript を用いた、BubbleJet
プリンター向けのテキスト整形および出力
gsdj - ghostscript を用いた、DeskJet
プリンター向けのテキスト整形および出力
gsdj500 - ghostscript を用いた、DeskJet 500 BubbleJet
向けのテキスト整形および出力
gslj - ghostscript を用いた、LaserJet
プリンター向けのテキスト整形および出力
gslp -12BclqRr -b<header> -f<font> -F<hfont> -L<lines> -p<outfile> -T<n> --add-to-space <units> --add-to-width <units> --columns <n> --detect --first-page <n> --kern <file.afm> --last-page <n> --(heading|footing)-(left|center|right) <string> --margin-(top|bottom|left|right) <inches> --no-eject-(file|formfeed) --spacing <n> [gs options] [files]
gsbj [options] [files]
gsdj [options] [files]
gsdj500 [options] [files]
gslj [options] [files]
このユーティリティーは、 Unix の enscript(1) プログラムとほぼ同等機能を提供します。 これは単一のフォントを使って、 プレーンテキストファイルを表示します。 現在のところ、 タブ文字や改ページ文字は取り扱いますが、 バックスペースは取り扱いません。 固定幅のフォントを利用した際には、 行の折返しが行われます。 またカーニングや文字幅調整を行います。
デフォルトのデバイス (-sDEVICE=) と解像度 (-r) は以下のとおりです。
gslp epson 180
gsbj bj10e 180
gsdj deskjet 300
gsdj500 djet500 300
gslj laserjet 300
デフォルトで現在日付は、 ヘッダー中央に出力されます。
-12BclqRr -b<header> -f<font> -F<hfont> -L<lines> -p<outfile>
-T<n> set tab width
-GghKkmow -# -C -d -J -n -P -S -s -t -v
各空白幅に対して、 1/72" を単位とする指定数値を追加します (負数が可能です)。
各文字幅に対して、 1/72" を単位とする指定数値を追加します (負数が可能です)。
<n> 個のカラムに表示します。
ファイルが %! で始まっていれば PostScript として扱います。
プリンター出力を <n> ページから始めます。
指定された .AFM ファイルの kern 情報を利用します。
プリンター出力を <n> ページ以降は停止します。
ヘッダー/フッター項目を設定します。 これをクリアするには、 初めに -B を指定します。
マージンを設定します。
end-of-file/FF は、 新たなカラムの開始だけとし、 新たなシートの開始とはしないようにします。
ダブルスペース (n=2)、 トリプルスペース (n=3) を用います。
またヘッダーやフッター内の文字列 %# を、 ページ番号に置き換えます。
gs(1)
このドキュメントは Ghostscript バージョン 9.56.1 向けに改訂されました。
Ghostscript の主要メンテナーは Artifex Software, Inc. です。 本 man ページは George Ferguson によるものです。