コマンドは、 要求された

を実装しているスクリプトを検索します。 複数の実装が利用可能である場合には、 内部の固定リストに基づいて、 対象を選び出します。 そしてそのコマンドを実行します。

コマンドを実行せず、 ヘルプメッセージを表示します。 コマンドが指定されなかった場合、

自体の簡単な使用方法を表示します。

DejaGnu のバージョンを含めた、 本ツールのバージョン情報を表示します。 コマンドが指定されていても無視されます。

自体の操作を説明する追加情報を出力します。 このオプションは、 起動されるコマンドにも受け渡されます。

コマンド名の後ろに指定された引数は、 起動されるコマンドにすべて受け渡されます。

設定する場合は、 ファイルシステム上の DejaGnu ライブラリの場所を設定します。

が設定された場合、

に説明する検索処理は行われません。

Awk インタープリターへのフルパスを指定します。 これは GNU Awk の場合もあり、 そうでない場合もあります。 これが設定されていない場合、

プログラムは

から検索されます。 Awk インタープリターが GNU Awk であった場合、 Awk インタープリターの実行時には

オプションが与えられます。

GNU Awk へのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、

プログラムは 

から検索されます。

GNU Bash へのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、

プログラムは

から検索されます。 なおスクリプトの実行中には、 たとえ

として実行していても、 この変数を設定するのは Bash です。

Expect へのフルパスを指定します。 これは、 すでにロードされている Expect 拡張を使った Tcl インタープリターです。 これが設定されていない場合、

プログラムは

から検索されます。 なお DejaGnu コアは Expect によって記述されているため、 このインタープリターはいつでも利用可能となっています。

Tcl インタープリターのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、

プログラムは 

から検索されます。

なお GNU Awk は Awk のスーパーセットであり、 Expect は Tcl のスーパーセットとみなされています。 そしていずれも、 前者のプログラムを利用して、 後者のプログラムで書かれたスクリプトを実行できるようにしています。 このことから、 一般に Awk プログラムの実行は GNU 拡張を無効にして行われます。 それは GNU Awk に対する

オプションを使って実現しています。 Tcl プログラムは、

または

のいずれかによって実行される場合があるため、 これに合わせて作成しておく必要があります。

が設定されている場合、 コマンドスクリプトは、 すべてこのディレクトリ内にあるものとして動作します。

設定されていない場合、 以下に示すディレクトリの中から、 実際に存在する最初のディレクトリが用いられます。 なお

自体が存在しているディレクトリです。

DejaGnu の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。

プログラムが適切にインストールされていれば、 コマンド

の実行によって、 完全なマニュアルを参照できます。

シェルの利用制限により、 コマンド名は引数よりも前に記述する必要があります。